携帯電話のバッテリーは現在ほぼ二次電池である。
使い捨ての一次電池に比べて充電器が必要になってくる。
製品価格も高くなってくるが、そのぶん何百回と繰り返し
使えるのでランニングコストが安くなってくる。
メモリー効果と呼ばれる現象で連続で使う時間や電池の
寿命が短縮することがある。
これは、最後まで放電していないのに、充電すると、蓄える
電量が減っていくからだ。
よく、携帯電話を充電するときに、電源を切らずに充電器に
置いているが、充電が完了したあとは、放電しますので注意が
必要だ。
最近では、放電機能を所持されたメモリー効果を防止する
装置がついた充電器も登場している。
現在電池の大半がリチウムイオンになっている。
今までは、ニッカド電池やニッケル水素電池が使用されて
いましたが、他に比べて電圧が高い、エネルギー密度が高い、
メモリー効果がない、サイクル寿命が長い、
急速充電可能、保存特性が良い、高出力が取り出せるなどの
特色があるので使用されている。
一度充電しておけば数ヶ月はそのまま再充電せずに使用でき
るようだ。
以前は充電器が定電流/定電圧制御を行い、電池パックに直接
充電するやりかたが普通だったが、最近は、携帯電話の本体
内に定電流/定電圧制御回路を有し、充電器は単純なACアダプタと
したものが多くなっているようだ。
こうすると電池パックは本体に内蔵していて、充電の端子は本体
に設置されているようだ。
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